当社の商品でも人気のウインナー。
今日はこのウインナーに関してのお話です。
飲食店やご家庭によってウインナーに切れ目を入れる場合と入れない場合があると思います。
当社ではお客様に
「ウインナーに切れ目を入れないでください」
とお伝えしています。
これは調理中に切れ目から肉の旨みとなる肉汁が出て行ってしまうからという理由と、その肉汁等がウインナーの中で膨張することで皮が張って食べた時のパリパリ感を生み出すからです。
じゃあ、なぜ切れ目を入れる人がいるの?
そんな疑問は浮かびませんか?
そこで、調べてみました。
ウインナーといえばドイツ。そのドイツを中心としたヨーロッパではウインナーに切れ目を入れる習慣はないそうです。
実は、切れ目は日本で生まれた習慣なんだそうです(諸説ありますが)。
日本は箸を使う国です。箸でウインナーを掴もうととすると滑って掴みにくいですよね。
そこで、切れ目を入れることでウインナーを掴みやすくしたのが始まりだとも言われています。
ウインナーの切れ目は日本人の「食べる人への気遣い」から生まれたものだったのです。
ウインナーの切れ目に日本人らしさが関係していたなんてちょっとびっくりですね。
まだコメントはありません。